ゴム加工
1個から小ロットのゴム加工に柔軟対応

そのゴム加工お任せください!ゴム切削加工で1個から小ロットの製造対応

小野ゴム工業は…

  • 1個・少量での試作も
    量産にも柔軟に対応
    少量での試作
    01
  • 材質・製造に関する
    ご相談・アドバイス提案
    吹き出し
    02
  • あらゆる材質の加工が可能
    あらゆる材質
    03

ゴム加工技術でこのような悩みを解決します

  • 1個~少ロットのゴム製品を作りたい
  • 金型を使わずに初期コストをなるべく抑えたい
  • 納期が迫っており、金型を起こしている時間がない
  • 実績やノウハウが豊富な会社に任せたい
  • 製造方法や素材について試作段階から相談にのってほしい
ゴム加工製品サンプル

当社のゴム切削加工技術の特徴

  • 少量での試作

    1個・少量での試作も
    量産にも柔軟に対応

    試作なのに、最低ロットサイズが大きいといったようなことはありません。 なぜなら、当社では試作用のコンパクトサイズ設備を保有しておりますので、加工品を1個・少量の生産にも柔軟に対応できます。また、当社では金型を利用した試作が割合としては多いですが、コストを抑えるために金型を使わず機械加工で対応することも可能です。(金型を利用したほうが製品の仕上がりがキレイです。)

    01
    ゴムを手作業でカットする手元
  • 吹き出し

    材質・製造に関する
    ご相談・アドバイス提案

    設計者様や調達担当者様など、ゴムに関する知識の無い方でもご安心ください。 自前の生産設備や工具と製造実績ノウハウから用途に応じて最適なものづくりを提案します。 また、ゴム製品の開発段階の配合テスト試作対応など試作段階から、当社内にて対応します。

    02
    職人がゴムの材料を配合している様子
  • あらゆる材質

    あらゆる材質の
    加工が可能

    硬度・色・ゴム配合などなんでもご相談ください。ご指定のものに幅広く対応いたします。 お客様の製品用途に応じての改良提案などすることもありますので、お気軽にご相談ください。 最適な材質や加工方法をご提案させていただきます。

    03
    あらゆる材質の加工

製品事例

当社のゴム製品は精度が求められる現場でも数多く採用されています。

  • マスキングゴム

    材質
    シリコンゴム
    寸法
    φ5㎜×φ2㎜×20㎜
    目安納期
    5日~
    マスキングゴム
  • ゴム機械加工品

    材質
    NBR 80°
    寸法
    Φ30mm☓15mm
    納期
    稼働日実働7日程度
    用途
    産業用機械部品
    エアー漏れ防止キャップ
  • エアー漏れ防止キャップ

    材質
    NBR
    用途
    産業機械
    用途
    ゴム製のエア漏れ防止空気弁
    ガスケット
  • ゴム機械加工品

    材質
    CR 75°
    寸法
    29mm☓25mm☓13mm
    納期
    稼働日実働10日程度
    用途
    産業用機械部品
    ボタン

主なゴム加工技術

ゴム加工技術

ゴム素材及びスポンジ素材を旋盤などの機械加工により製造します。金型がいらない為、1個より製造できます。

ウレタンゴム注型技術
成型技術 切断・切削、研磨、穴開け、接着
主要製品 スポンジの加工及びソリッドゴムの加工
主要ゴム材質 天然ゴム・合成ゴム等が加工できます。
機械加工の特性上、硬度に制約があります。

ゴム切削加工の方法

  • 【プロッタ、ウォータージェット加工】

    シート状の素材を製品形状にカットする加工です。プロッタは刃物、ウォータージェットは高圧水流で加工を行います。小ロットの場合は比較的安価です。

  • 【トムソン打抜き加工シート材連続型抜き】

    ゴムシートをトムソン抜き型を用いてくり抜く加工法で、パッキン等に採用されます。プロッタやウォータージェットに比べ安価で加工できます。

  • 【旋盤加工】

    丸形状の製品を加工します。ゴムローラーの外形仕上げなどで用いられる加工方法です。

  • 【手加工】

    接着・貼り付け・削りなど、機械ではできない細かい部分の調整を行い最適に仕上げていく方法です。

  • 【NC加工・NC旋盤加工】

    基本的には丸物の加工を行います。切削加工の中では比較的精度が出しやすい加工方法です。

  • 【マシニングセンタ】

    立体のゴム製品を加工する際に用いられます。
    切削加工の中では比較的精度が出しやすい加工方法です。

よくある質問

  • 素材に関する質問
    • Qどんな素材のゴム加工ができますか?
      A :ウレタンゴム・NBR・炭素繊維(CFRP)・天然ゴム・シリコーンゴムなどあらゆる材質のゴムを取り扱っています。製品事例に過去の成形品を掲載しております。
    • Qサンプルを送るので材質や硬度などの条件が同じゴム製品を作ることはできますか?
      A :対応可能です。図面も一緒にいただければ尚再現性が高くなります。
    • Q100℃の熱に耐える色ゴムはありますか?
      A :シリコーンゴムは着色可能で耐熱温度が200度までとなります。
    • Qシリコーンゴムで300℃の耐熱が欲しいのですが、可能ですか?
      A :高耐熱シリコーン等の様々な材質を取り揃えております。用途・使用環境等ご相談ください。
    • Q⾷品衛⽣法適合のゴム製品を作ることはできますか?
      A :各種基準に適合するゴム原材料を保有しており、条件に応じてご提案をいたします。当社のゴム製品は数多くのお菓子工場や食品製造工場に採用いただいた実績がございます。
    • Q耐薬性、耐久性のある材質を求めています。
      A :どのような薬品や環境下で使われるのか、詳しい条件をお伺いし、最も適した材料を選定することができます。詳しくはお問い合わせよりご相談ください。
    • Qゴムの材質から提案してもらうことはできますか?
      A :ご使用時またはご要望の条件を提示いただければ当社でゴム材質の選定を行います。
    • Q研磨材⼊りの合成ゴムを製造できますか?
      A :当社が得意な加工で、過去に多くの実績があります。「こんな素材はできないか?」というご相談に、新機能ゴム素材の開発技術でお答えします。詳しくは複合技術での製品開発ページをご覧ください。
  • 成形条件関する質問
    • Q寸法公差を重視しています。加工精度はどのくらいだせますか?
      A :公差についてはゴム製品の材質や形状によって精度が変わってきますが、当社では±1mmでの製作実績がございます。
    • Qゴム成形品の硬度を指定できますか?
      A :ご希望に応じて硬度の調整をしております。特に希望のないお客様には一般的な硬度での提案を行います。
    • Qゴム成形品の収縮率はどのくらいですか?
      A :一般的に金型から熱を加えたゴムを取り出し、冷める過程で1.5%~3%の収縮が起こります。材質や配合次第で収縮率も変わるため、試作を行うことをおすすめします。
    • Q〇〇色の製品はできますか?
      A :白・青・赤など各色対応しております。細かな色合いの調整は試作を通して確認いただくことも可能です。
    • Q低硬度の柔らかいゴム製品の製作は可能ですか?
      A :当社では硬度10の製品に製作実績がございます。それ以下の硬度をご希望の場合も、一度ご相談ください。
    • Qゴム成形品の依頼できる寸法を教えてください
      A :弊社保有のコンプレッション成型機の最大サイズは460㎜×1500㎜となっております。
    • Q既存のゴム成形型を使用して成形を依頼することは可能ですか?
      A :弊社保有のコンプレッション成型機の有効盤面以内の寸法でしたら可能です。
    • Q凹凸のある複雑な箇所の加工もできますか?
      A :複雑形状品は製品によって製作可否が異なります。まずは図面をお送りいただければ、判断可能です。
  • トラブル・不良に関する質問
    • Qゴム成形時ににバリの無いように加工できますか?
      A :ゴム成形時のバリは必ず発生するものなので、発生する場所を調整したり、研磨や手作業で除去いたします。
    • Qゴム成形時に起きるヒケ対策と原因について知りたい
      A :当社では材料の重量管理や、成形時の熱や時間のかけ方にノウハウが豊富にありますので、ヒケが起こらない加工を実現しています。
    • Qゴム成形品に気泡が入らないように加工して欲しい
      A :成形時の条件(熱や時間の管理など)にノウハウが豊富ですので、ご安心ください。
  • 加工方法に関する質問
    • Qゴムの加硫とはなんですか?
      A :ゴムの原材料に硫黄と薬品を入れて混練する工程のことです。99%のゴム製品に必要な作業です。加硫を行うことでゴムの弾性を発揮し、よく見かけるようなゴム製品が完成します。
    • Qゴム成形をするときに抜き勾配は必要ですか?
      A :ゴム成形品の場合は不要なことが多いです。設計仕様についてのご相談もお受けしておりますので、お問い合わせください。
    • Qゴムの切削加工はできますか?
      A :自社で対応可能ですので、短納期にて仕上げることができます。
    • Qゴム加工品の表面処理を依頼できますか?
      A :協力会社にて対応可能です。コーティングを施し滑りを良くするなどの目的で処理を行うことが多いです。
    • Qゴムの研磨加工はできますか?
      A :自社で対応可能ですので、短納期にて仕上げることができます。
    • Qゴムの焼き付け加工はできますか?
      A :ウレタンゴムなど、材質が限られる場合もございますが、材質に合わせた接着方法を提案します。具体例でいえば、シリコンゴムへ金属の加硫接着などがあります。
  • 小野ゴムへの依頼について
    • Q小ロットでの製作は可能ですか?
      A :可能です。当社では1個~の小ロットでの対応を得意としております。
    • Q試作品を作っていただけますか?
      A :当社は試作製造の為のコンパクトサイズ設備を保有しており、試作のコストメリットが大きいのが特徴です。事前にお電話かお問い合わせフォームよりご依頼ください。
    • Qゴム製品の製作方法や仕様について相談することはできますか?
      A :構想段階からの相談も承っております。材料の選定や硬度・耐熱性の相談などがございましたら、お電話かお問い合わせフォームよりご相談ください。
    • Q金型から製作することはできますか?
      A :当社で金型の設計~製作まで行うことができます。自社内で対応いたしますので短納期での納品が可能です。
    • Q断⾯を確認することができますか︖
      A :自社で対応可能ですので、短納期にて仕上げることができます。
    • Qゴムの焼き付け加工はできますか?
      A :研究機関と連携して対応することができます。
    • Q寸法検査はしてもらえますか
      A :自社で試験設備を保有しており、対応可能です。保有試験設備についてはこちらを御覧ください。
    • Q引張強度の検査は可能できますか︖
      A :自社で試験設備を保有しており、対応可能です。保有試験設備についてはこちらを御覧ください。
    • Qマスキングゴムの作成はできますか?
      A :過去に制作実績がございます。詳しくはこちらを御覧ください。
    • Qゴムブッシュの製作はできますか?
      A :過去に制作実績がございます。詳しくはこちらを御覧ください。
    • Qゴムダンパーの製作はできますか?
      A :過去に制作実績がございます。詳しくはこちらを御覧ください。
    • QCADデータから加工してもらいたいのですが、対応する形式を教えてもらえますか
      A :dxf、iges、igs形式のデータを対応しております。