ゴム製キャップ(樹脂からゴムへの素材転換)

製品名称 ゴム製キャップ(樹脂からゴムへの素材転換)
材質 フッ素ゴム・EPDM
寸法 4mm×8mm、厚み3mm
納期目安 金型製作:3週間程度 製品納期:2週間程度
用途(産業など)

パイプ用のキャップ

概要

樹脂からゴムへの素材転換

樹脂で作っていた製品を、ウレタンやシリコンゴムに置き換えることで、一般的には次のような特性をもたせることができます。

  • ・シール性の向上(密閉性)
  • ・耐衝撃性の向上
  • ・振動の吸収

ゴムの種類や硬度によっても変わりますが、基本的にはゴムの方が強度が高く耐熱性も高いので、パッキンなどにはゴム素材が多く用いられます。

一方で、ゴムよりも樹脂素材を用いることで、

  • ・精度が出しやすい
  • ・比重が軽い

といったメリットもございますので、作る製品にあわせて素材を使い分けるほうが良いでしょう。

お客様のお悩み

「これまでウレタン樹脂で作っていたパイプ用のキャップを、弾力を持たせるためにゴム素材で作りたい」というご相談でした。当社にて金型の製作から行い、フッ素ゴムやNBRで定期的に生産を行っております。また、取り個数などの調整により、製品1個あたりのコストを大幅に下げることができ、年間200万のコスト削減に成功となりました。

小野ゴム工業では精度を伴うゴム複雑形状の製品にも豊富な実績がございますので、このようなご依頼もぜひご相談下さい。

技術情報

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